荒れた青春 大谷幸広

この実家の部屋が小学３年から高校卒業して２年19歳まで過ごした部屋でした、目標見つからず荒れてました、悪い友達とつるんで、夜中部屋を抜け出し遊びに行く、バイク乗り回し、校舎の窓を割り、尾崎豊の卒業だね。
楽しく無かった、苦しかった、
虚しかった、二浪して遊びほうけてた、高校から浪人時代全然勉強せず甘い甘い夢ばかり見てたんだ。
この部屋に閉じこもり、食事もリビングではしないで部屋で
両親の顔見ないで、荒れてました。
唯一の味方が妹でした。世話になったよ、有り難い妹だった。
たまにギター弾いてた、そしたら大谷幸広と言う仲間ができてギターと歌をやりました。風の伊勢正三が多かった優しい曲、優しいメロディ。
『あいつ』『お前だけに』幸広とやったよ。
それがきっかけでパチンコやってるときミュージシャン目指し東京へと。
叶わぬ夢に終わったが、幸広とのあの頃は良かった。
幸広の歌は少し鼻にかかった歌真っ直ぐでコブシ、フェイクは無い、キーは高め、腹から声は出てる。
俺は喉で歌いハスキーな感じ
コブシ、フェイクが好き
対象的な二人が風の『お前だけに』を歌いました。ツインギターで。ステージは立って無い、
何年か前にステージやろか？と誘ったら断られた…笑
彼は人生の恩人だと感謝してる。彼は何もして無いと言うだろう。しかし音楽の道に導いてくれたのは。大谷幸広だった!
今も音楽やってる俺、大谷幸広をモチーフに曲作ろうと思います。不器用な生き方、要領悪い生き方。できるよ!
荒れた部屋も曲になる。
あの頃を曲にするよ。
50年前を
ありがとうな幸広!

そしてその大谷幸広が12月26日に永眠した知らせが今きました。

アーメン

悲しすぎる