2021年 11月 30日
「生活保護」 |
2012年の話、あるお客様に今の状態を話しましたら、柏井さんそれは生活保護申請しなさいと、
その頃とにかく生活に困窮、家賃払えん、生活できん。かろうじてスタッフの給与、業者への支払いが精一杯、銀行融資も断られ結果サラ金まがいの金利で借金を…子供の学資保険からも借りて、真っ暗闇でした。落ちぶれた俺9年前でした。
下北沢の家を引き払い店に寝泊まりしようか、モンマスティー終わってから朝までローソンでバイトしようか…なんて考えた末
梅ヶ丘の生活保護申請の役所に駆け込みました。
最初は書類貰いだして、後日面談。
ここで奇跡が起きたのです。
担当の30歳半ばの女性が、親身に相談乗ってくれて、結果的には生活保護は無理ですと、働けない人の制度ですからと
しかしその人の口から思いがけない言葉が『柏井さんは必ず成功しますよ間違いないです、今を精一杯頑張って堪えてくださいと』凄い力頂きました。沢山生活に困窮した人見てきた人の言葉は重い、それから借金なんて考えないでとにかく笑顔で笑顔でやりました。後にゆりちゃん、まこちゃん、ゆきちゃんが笑ってました。
奇跡は年明けて9月に来ました
次第に売り上げあがっつ来たがだまだ苦しい中ヒルナンデスが取材に売り上げ150%になり何ヶ月経っても下がりませんでした。そして2017年借金完済!
長い長い旅でした。この5年ゆりちゃんに何度も弱音を吐きました。しかし笑って何かしら企画始めてくれたのです。
朝から晩まで身を粉にして働いたゆりちゃんと僕でした。
それをみたゆきちゃんがゆりちゃんが可哀想と休みの日にゆりちゃんと変わって朝だけ働きました。
みんなが一つになりましたわ
それが奇跡が始まる事に
下を向いてたら何もうまれない
生活保護の担当者は教えてくれたんだ。ご挨拶に行きたいけど
名前もわからない
でもさ
きっとみてるさ
ありがとうお姉さん
おい!苦しんでる奴よ人生修行だと喜べ、決して下を向くな前を見ろ、光は必ずある。身を粉にして働けば奇跡は起きるもんだ
柏井慶一
by monmouth
| 2021-11-30 09:35
|
Comments(0)