「私の隠れ家」

なんのこともない
煙草吸える喫茶店なんです、
ここの店主純子さん、数々の人間模様を見てきた人です。
そしてその人間模様が彼女を大きくした。オーラさえ感じさせる。単純な事では言えない。
お客様は彼女に会いに来る。
たまに説教もある（笑）
それがまた心地よい、

むかしは従業員がいましたが、
今は一人でやっている。
全てのお客様に満足させるには一人でやるのが良いと彼女は言う。また彼女は決してお客様に損はさせないと言う。素晴らしい言葉だ。
珈琲の味は格別だ、紅茶やの俺が言うから間違いない。

彼女と珈琲と説教とやさしさ

とまり木に必要なのはそれかもしれない。

コロコロと笑う彼女はどんなお客様にも同じだ、大切なのはそこなんだ、人間だから好き嫌いあるさ、でも愛があれば克服相手も変わるもんだよ。

この店は続くよ

愛しい後輩だから。