2018年 12月 21日
「コロッケパン物語」 |
2006年開店当時あったコロッケパン。あ~~売れなかったわ。気持ちかな?
画像荒くてわかりづらいかもですが、2006年8月のブログからコピーしました。
当時フードメニューに悩んでた頃コロッケパンをあるレストランオーナーの言葉から始めようと。パンは丸で無くて四角にしました。コロッケは普通だが肉は田舎から神戸牛取り寄せた、ソースはケニヤンで昔習ったやり方。当時スタッフ反対されてましたが押しきってやりました。結果は・・・惨敗
画像は合羽橋で見本サンプル作りそれを飾りました。二個作り普通なのと、小さいの、かわいいなんて言われようとあざとい作戦。
でも惨敗・・・
理由は思いつきは良いのだが、四角いぱん、小さい見本サンプル とか見せかけに凝ってしっかりした意義が無かったから。誰に食べてもらいたいサンプルが無かった。売れたら良いだけの考え。商品に対して更に良く研究する気持ちも無かった。結果お客様に伝わるはずがない。苦い失敗に終わった。当時キッシュには思い入れあった特にスタッフ杏奈がありました。コロッケパンで残った神戸牛でキッシュ作ったり工夫していった、改善していった。どうしたら売れるのか頭のなかキッシュで一杯でしたよ。そこには意義があったんだ、だから今キッシュ売ってる。味も見掛けも当時とは違う。考えて考えて改善したんだよ。若い女性の昼御飯として開発したんだ。
「意義」物事はここに尽きるよ意義の無いものは消えて、有るものは人の気持ちに入り込む。気持ちに入り込むのが長いほうが続く悩んだほうが残るんだ。
コロッケパンは教えてくれた。数々の商品開発、失敗してきた。失敗は残るんだ。負け試合から学ぶですかね。
昨日街でマクドナルドのグラコロバーガーの看板見たよ。苦労して開発したんだろうな、こう苦労、試行錯誤しないと売れないね。
懐かしいねコロッケパン
馬場君覚えてるかな?(笑)
by monmouth
| 2018-12-21 09:47
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