2018年 03月 14日
「目黒とんきの接客」 |
僕は行き詰まるとここに行きます。
ここのオヤジの接客を見に行く。
オヤジは紙とペンだけを持ち接客だけをする。
お客様全員覚えてる。待ってる椅子もバラバラでも次はあなた、そしてあなたと指をさして案内。少し乱暴そうなんですが、愛がある。お客様の気持ちがわかってる。きちんと並ばす接客より本当に素敵です。お客様を覚えてる事が大切なんです。お客様は自由で良いんだ。並んで順番待ちすると次は僕、私と思う。バラバラだと楽しくおしゃべりしていて順番くる。素敵だよ。
僕はトンカツそっちのけで、オヤジの事をとにかくみます。研究します。眼差しが愛がある。繁盛する訳はここなんだ、舞台なんだ主役は紙とペン持ったオヤジ。
うまいものは沢山ある、しかし愛がある接客はなかなかない。チェーン店のホテル並の接客はホテルの空間だから似合う。違うと愛がない空虚だスタッフの顔が分からないより忘れる印象か無い、みんな同じ。
店は、お客様が顔を見に来てるんだ、舞台なんだ。
演じないと。
だから行き詰まると、ここにいる。
素晴らしい
目黒とんき
by monmouth
| 2018-03-14 10:13
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