2018年 02月 23日
昔下北沢にあった「蜂屋」 |

ラーメン150円、カツ丼300円 のみせがこの辺にあった、旧き良き下北沢の街に、
とにかく安かった、25年も前の話だ、貧乏な学生、売れない役者には女神様みたいな店だった。
僕は一度カツ丼食べに行ったかな?
この店はとにかく愛想もなく安いだけの店ですが、愛があったのです。愛があったからお客様がきたのです。
ラーメンに虫が入ってるとお客が言うと、サービスだから食って行け、今では考えられない対応、でも客は納得したんだから不思議。
オヤジは身体を悪くして店を辞めるとき「償いは終わった」と言って辞めたと言う。意味はわからんが何か深いもの感じる。昔下北知る人は蜂屋のこと良く口にする。安いだけの店ではなかったんだ、無線飲食の奴に怒鳴り付ける、いろんなドラマがあったんだ、安いと貧乏な人が集まる、そこには底辺の人間ドラマがあるんだ、価格はドラマなんだ、儲かるから、儲けたいからで価格考えたら駄目だ、底辺の人間好きです集めたければとにかく安くする。セレブ集めたければ高くする。
店主がどんな人をお客にしたいかなんだよ。
半端な価格は魅力ないのかも。
高い店はサービスが大事だ、サービス良くないと高いお金とれないよ。
安い店はサービスいらない しかし愛が必要なんだ、
どちらもサービスなんだよ。
深夜蜂屋のまえを通って感じたよ。
人々が語り継ぐもの
それが店なんだ、ブランドなんだ。
カッコ良いロゴでブランドは出来ない。愛が必要。
モンマスティーまだまだ足らんな、まだまだ語り継がれないよ。明日もし閉店したら10年経つと忘れ去られてるよ。蜂屋さんはちがう四半世紀経っても語り継がれてる。
長くやらなければ
ただ長くやるだけでは駄目だ
ドラマつくらないとね。
最近、商売のあることで考えてました。悩んでました、ユリちゃんがある答えくれました。そして蜂屋が教えてくれました。迷いは消えました。
今は前しか見えないよ
南千住前向いてるか(笑)
by monmouth
| 2018-02-23 12:27
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