2018年 01月 17日
「柏井健一、阪神淡路大震災」 |




23年前の今日、阪神淡路大震災で6434人の尊い命が奪われました
まずは 合掌。
僕は神戸生まれ、倒れかかってるビル「柏井ビル」は僕の本籍地です。本当に生きた気がしなかった1日でした。
両親、親戚が無事なのか?
本当に心配した1日でしたよ、幸い一族は無事でした。全身の力が抜けたのを覚えてます。無事を教えてくれたのが従兄弟の治郎でした。唯一の東京にいる親戚です。余談ですが最近良くモンマスティーにくるハチミツ君の後輩が治郎の子供、裕太なのは驚きました。
さてここからは僕のルーツです。僕は神戸の柏井紙業株式会社の一族でした、祖父慶治が起業して、要は紙屋さんです。99年続いた会社で現在は国際紙パルプ商事と合併して、柏井紙業の名前はなくなりました。僕の親父昭(2006年7月1日死去)もそこで働き要するに同族企業でした。父の兄が健一(2012年10月24日死去)でモンマスティー起業するとき、してから本当に力を下さいました。
彼の背中を見ながら、彼になりたくて、彼に憧れて、モンマスティーをはじめたのです。
商人でした、本当に商人でした。見習うことだらけ、
神戸を愛して、神戸の街のために本当に尽力を尽くした人でした、震災後に自分の会社ビル建て直しは後回しにして、仮住まいに、
そして彼は震災で元気を失った神戸の人を元気にしようと、壊れた神戸国際会館の社長となり復興させました。コンサートホール、レストラン、彼は神戸の人を本当に元気付けたのです。
叔父が亡くなって5年、頼るべき人が居なくなり、僕は 呆然となりましたが、何故かそこからモンマスティーは良くなりました。不思議なものです。叔父は90歳で亡くなりました、僕は後30年何かに打ち込める時間があるわけです。
人を大切に、人脈を大切に叔父の教えをこれからも守りやっていきます。
神戸の人はこの日忘れません。
いつまでも
by monmouth
| 2018-01-17 10:21
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