2017年 09月 09日
「モンマスティー独りぼっちの夜」 |

もう12時を過ぎてるのにモンマスティーにはお客様がいるのです。
モンマスティー開店して夜、一時間、二時間、三時間誰もお客様来ない日がしょっちゅうでした。独りぼっちの夜でした。でも待ちました、待ちました、そしてお客様来られたとき本当に嬉しかった。そんな日々が5年はあったかな?ユリちゃんが遅番初めたばかりの時に電話がかかりました。全然お客様来られないから、私のバイト代分働けない、閉めて良いですか?と、僕は好きにして良いよと一言だけ言いました。彼女は多分シフトには22時まで書いて、店は24時までやったとおもいます。
そんな独りぼっちの店だから、お客様を大切にすることを覚えたのです。
最初繁盛してたらモンマスティーはなかったでしょう。
独りぼっちの時に来たお客様には心から歓迎できるものです。砂漠の中で人を見つけた喜びみたいに。
優しくなれるのです。独りぼっちが恐いから。
ユリちゃんもその思いは有るでしょう。
彼女は今も忙しくともお客様の心を掴み嬉しさを表現してます。お客様に合わせるのではないのです。どうしたらお客様が喜ぶか楽しめるかを知ってるから。
お客様の気持ちを掴もうなんて思っても絶対掴めないものです。サービスしても掴めないものです。
辛い思いしなければ滲み出てこないもんなんです、
お店はお客様来られるまで待つしかないのです、待って待って待って、待ちくたびれて初めて歓迎できる笑顔が滲み出てくるんだよ。
大丈夫、今のスタッフ、まこちゃん、綾子、かほちゃん、タコ、みんな滲み出てきてます。何故?彼女達は待ってないよ?そう待ってないけど、モンマスティーのお店が待つこと知ってるから新しいスタッフも滲み出てくるのさ。
長い長いブログだった、
今日は本当に夜が忙しかった、ふと、振り返った今日でした。
では又明日夜に!最高な夜に!
by monmouth
| 2017-09-09 00:54