2017年 01月 24日
「あれは25年前下北沢」 |



25年前の冬、僕は痔の手術を下北沢でしました。麻酔して切りました。
手術終わってピーコックで晩飯に寿司を買いに売り場に行ったら、激痛がしました。慌てて外にでたら脳天を割るような激痛が襲い僕はこの場所で倒れ込んで、気を失いました…少し時間たったかな遠くで声が。気がつくと女性が、そして僕は北沢眼科に運ばれて、診察台の上に、眼科なので治療は出来ませんが、先生が問診、痔の手術して麻酔が切れて痛いのと告げました。何か薬貰いましたか?の問いに鞄の薬を渡したら、痛み止め飲ましてくれたのです。痛みがとまり先生は薬やの営業さんを呼んでくれて、車で自宅まで送ってくれました。その時は本当に助かりました。最初僕を見つけてくれたのは北沢眼科の看護師さん、たまたま通りがかり、先生のところに、先生は女性でした。次の日挨拶にいきました。
そして25年の月日がながれました。今日たまたま眼が痛くなり、北沢眼科にいきました。そしたら先生が「今月で35年やった診療を辞めて廃業しますよ」ビックリしました、そして25年前の倒れた男だと言うと、よく覚えてました。そしてその時の看護師さんもいたのです。僕はあのときの御礼がまた出来ました。先生は75歳になったから引退しますと、お会いできて良かった。まさか今月で廃業なんて…運命の凄さに感動しました。水曜日また来なさいと言って別れました。
人の情け親切は有り難いね、先生、看護師さんあの時は本当にありがとうございました‼
下北沢はそんな街だから、僕はまだすんでます。
情けが残る街
by monmouth
| 2017-01-24 01:06
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