2016年 11月 20日
「セーラ」 |
晴来と書いてセーラと読む女の子がスタッフでいました。
本当に明るい太陽みたいな女の子でした。2009年から2010年のはなしです。
彼女は2010年の7月3日で卒業ました。
仕事の技術、発案、Popづくり、接客すべての面で優れてました。たちまちモンマスティーの看板娘となったのです。しかししかし感受性の強い彼女は叱られたり、自分の意見が思うようにならないと落ち込み、回りを巻き込み、ますます溝が深まり、その場から去らなくてはいけなくなりました。スケート選手でもあった彼女はスケートも遠ざかる事になり、その受け皿がモンマスティーの仲間である意味逃げてたのかも知れません。僕は彼女に教えられなかった、継続の大切さを。その場の楽しさはあったけど厳しさは教えられなかった…
何故彼女の事を今書くの?
ずっと考えてました、もう6年前ですが
彼女が今のモンマスティーの苦しみから喜びを体験すると、厳しさも、苦しみもそして喜びも経験させることが出来たのにと、
モンマスティーはあの当時成長してませんでした幼すぎました。だから彼女を救えなかった、成長させられなかった、卒業したスタッフは色々報告にきます。結婚、出産、しかし彼女はあれからほとんど音沙汰ありません、
でも彼女は結婚して幸せみたいなんです。それでよし。
僕が何が言いたいのか、スタッフを成長させるには店がスタッフより成長しないと駄目なんだ、スタッフの成長を待ってるから駄目なんだ、店が成長すればスタッフも成長するんだよ。
あの頃のモンマスティーは(僕は)セーラより成長が遅かった、だからセーラに何も教えられなかっただけなんだ、僕が努力が足りなかった。
あの時ずっと静観して努力足りなかった自分が恥ずかしい。店は苦しかった…でも努力が足りなかったんだね、
謝りますセーラごめんなさい。
反省しながら6年、やっと謝れました、だって少しはモンマスティーは成長したからさ。
僕がこれからやるべき事、今のスタッフと歩いて行くこと大切にすること。
セーラの残したものはモンマスティーには残ってますよ!
by monmouth
| 2016-11-20 02:43
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