2016年 11月 13日
「茂村正先輩のお通夜」 |



遠い遠い昔の話です、茂村さんはケニヤンの先輩で紅茶作りの重要性を叩き込まれました、厳しい人でした。彼とは同い年でしたが先輩でした。
彼が渋谷に「S」と言うbarをはじめて何年かした時、大喧嘩してあれから30年絶縁でした。そしてこんな形で…肺癌だったみたいです。享年58歳早すぎました、
悲しいものです。
一緒に通夜に行った美子が「色々有るだろうけど最後に茂村さんとお別れ出来て良かった」このメールに助けられました。
人は悔いない人生だったとは生きてるときに言う言葉、くたばるときは大往生でも何でも、悔いは残るでしょう、人はくたばるまでの旅をしてるだけ、どんな旅でも悔いばかり、その悔いを無くすために今を生きるのです。故人の悔いは残されたものが果たしてやれば良いのです。
僕は茂村さんが教えてくれた紅茶を俺がくたばるまで淹れ続ける事が彼の悔いを少しは和らげるのでしょう。
茂村さん安らかに。
俺は明日も紅茶淹れます。
by monmouth
| 2016-11-13 00:51
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